ツツジの花と一緒に(天子ヶ岳)

06年5月21日、先々週行きそびれた田貫湖を基点にした富士山近郊のハイキングコースの長者ヶ岳から天子ヶ岳に向った。富士急ランドが右に過ぎ去る時、正面に異様な山が見えた。カーナビでTさんが確認すると、4月に辛い思いをした十二ヶ岳だった。 右から起伏が連続し、最後に急にせり上がった頂の傾斜は遠くで見てもため息が出る。    -1-

白糸の滝を目指して走り、朝霧高原で今日のコースの全容を眺める事が出来た。我家から2時間半経過、この移動時間は長いのか?白糸の滝のバス停で田貫湖へのバス時刻を確認する。9時40分迄は随分と時間があるので、下山時にバス便を利用する。15時40分又は16時半のバスに間に合うようにスケジュールを決めて、田貫湖に向った。-2-

目標物の確認を怠った為、車を止めるところで迷った。『小田貫湿原』の看板が見えたのでTさんが自信を持って田貫神社先の駐車場に停めた。車を置いてその登山口に 戻った。しかし、よく見ると、下側に”反対側700m”の矢印が書かれている。 その脇に”東海自然道”と書かれ、団体もその方向に向う。もう一方の登山口のようだった。-3-

三つ峠

9時40分、左写真の階段を登り始めた。下山のご夫婦にこの先の状況を聞くが、応えは目に見える急坂が続くとあった。しかし、5分も登ると可愛いツツジが見えた。東国ミツバツツジの半分の大きさで葉も五枚で明らかに山で見る初めてのツツジだった。帰って調べるとアシタカツツジのようである。    -4-

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